最高でした。
OMORIの時にはギターがあったりと激しめな印象があったのですが、Hollow Knightは対してエリアBGMをはじめとしたlo-fiな音楽が多く、チルな印象でした。割とゲームシステム的には真逆な感じもするので面白いですよね。
Marissaの歌声を担当していた方がゲストで来ており、色んな曲のコーラスに入っていてよかったです。赤を基調とした煌びやかな衣装にショール?がひらひらとしていて本当に蝶みたいでした。
涙の都が本当に素晴らしくて、コーラスも素晴らしくて雨音が聞こえすらしました。ライトも演者にだけ当てられる演出がまるで都の暗がりに微かな明かりに照らされているようで本当に素晴らしかったです。夜の雨のような曲なのでこの雰囲気が合うんですよ。まあ実際にはこの雨は温泉の湯とかなんでしょうけど。
穏やかな曲は、Soul Sanctumから打って変わって、オルガンやコーラスの入った曲が多くなり、激しい曲も増えてどんどん盛り上がっていっていいですね。特にソウルの師の曲が想像以上に迫力があってハオでした。厳かな印象になりつつも動きのある曲が戦闘の雰囲気ともマッチしていてとてもイイ、オルガンっていいですね。
Dream battle もオシャレでカッコいいですよね。個人的にはかなりマーコスの曲って感じです。光輝を取るために散々やったの。実際コンサートにもマーコスの声が入っていましたよね?(幻聴)
Sealed vessel のイントロもしっかり入っていてよかったです。静寂の中にでもピリついた気迫があり、当時ストーリー中でもよくわからないながらも鎖を殴りつつ(これ絶対に藪をつついている状態だよな...)と思っていた記憶が思い起こされます。次第に力なくなっていく曲もまた哀愁があっていいですよね。かなり好きな曲です。
Radianceも気迫がありつつ、物憂げな雰囲気を感じて好きな曲です。ステージのライトが煌々と管楽器を照らして輝く様子が「...光...」を感じました。コーラスがあるのもいいですね。ラかわいいよ...ラ...。
巡業団の曲もハロウィンやサーカスのような盛り上がる曲で、またオーケストラなので楽器の数が多いこともあって「団」の音楽という雰囲気が一層強まっていていいですね。
Gods _ Gloryもかなり好きです。第五神殿は何度も攻略していたので印象が強いですね。大体この戦闘の曲だよなというのが脳裏に浮かんできます。刷り込みかもしれない。
神殿という荘厳な雰囲気から曲も神々しさを纏っているものの、Gloryからはどこか歪な曲調から印象が一変するところが好きです。これもコーラスが映える感じがします。迫力がイイ。
また、夜講演のSilksongのほうにも行ってきました。
私はまだ一周しか(それも9月頃)クリアしていないので、それほどプレイしていないのですが、かなり楽しめました。考えてみれば最初の印象はそれほど暗いストーリーではなかった(少なくとも滅びゆく王国を舞台として始まってはいなかったので)のですが、音楽はかなり寂寥感のあるものが多いですね。
そして、ゲーム中鈴や鐘が象徴的に登場していた分(巡礼者の旅路を辿る分、出会う彼らはそうした祭具を用いていたのかもしれないですね)、楽器として鐘が使われていたのが音楽の彩りを強めていたと思います。
Graymoor の陰鬱かつ少しカビっぽい雰囲気も落ち着く感じがして好きです。チェロがいい音色だなと感じました。
Bellheart は特に鐘の音が映えて、元の音楽自体にも鐘の音色はあったのですが、よりゴージャスな雰囲気を感じました。
Choral Chambers って本当によくって(自明)。音も景色も綺麗ですよね。エリア・曲の絢爛さが、下支えを担うUnderworksと対比的でより際立っている感じがします。コーラスもいいなという思い。
Cogwork Dancers も戦闘とBGMがかなり好きです。キレのある戦闘、曲、そして盛り上がりがありつつ、最後には哀しげな雰囲気があるも、歯車が空回りする感じがして好きです。哀しい曲が好きなのかもしれない。
Bile Water はマップこそ汚れた、最悪(デバフがね...)な場所ですが、反して音楽がとても綺麗なのがすごいですよね。ハープやコーラスの美しい音色がとてもよくって...
Cut throughも前のエリアBGMに対してかなり激しめな曲でカッコイイですよね。やっぱりグロウルってソウルの師と親戚なのかな...。
Mount Fay の曲がかなりいい曲だなと感じました。ゲーム内だと凍結のために慌てて登っていたのであまり聞く余裕がなかったのですが、OMORIの「Remember to be patient」よろしく、山に登る意気込みよりももっと沈んだ、緩やかな死があるような、自然の圧にやられている雰囲気があっていいですね。電気羊におけるマーサー的な、(冬の)苦行に耐え忍ぶような感じがあるなと思っています。
Skarrsinger Karmerita の音楽もコーラス入りでよかったです。やっぱり歌あってのこの曲ですよね。マリッサの声の方もSilksongの公演で衣装が変わっていて、カーメリタイメージの衣装になったのかなという感じがします。
ハープや鐘の美しい音色が多く、またバイオリンを琴のように爪弾いて不穏な音を演出するなど、こんなに表現の幅があるんだと思わされました。
書いてて気づいたんですけどかなり全盛りな構成だったんですね。聞きたい曲が聞けて満足でした。
Hollow KnightはSilksongこそ去年出ましたが、もう9年ほど前の作品ですので(9年?!)、今でもこうして聴けるのはありがたいことだなと感じました。DLCの曲も楽しみですね。