12/17(水)に行われた大阪公演、そして平日ということもあり、SUNNY Programの夜公演に行ってきました。
OMORIは21年の5月ごろにプレイしたのですが、当時は日本語記事が確認できる限りで3つほどしかなく、翻訳解禁前にネタバレするわけにもいかず、かといって英語をできる人間もそれほど多くないために感想を共有することもできず悶々とした記憶があります。それからも数回人にやらせて配信してもらったり、3,4周ほどプレイするなど、かなり思い入れがある作品です。
と実はプレイ歴は長いものの、OMORIコンサートは今回が初めて(といいますか、コンサートそのものが初めて)であり、生の音響で聞く迫力のすばらしさと、当時プレイしていた時の記憶がありありと思い出されて非常に良かったです。Bo enさんの関西弁の司会も面白かったです。普通に関西住みの経験あったのかなと思ったんですけど、大阪公演でのサービスだったんですね。
好きな曲は結構あるのですが、いくつか思い出しつつ挙げていきたいです。
M1、M2のゲーム序盤のBGMが結構明るい、リラックスした雰囲気で好きなんですよね。始めたてのころは穏やかな気持ちになれるし、一周した後は少し寂寥感のようなものを感じるいい塩梅なんですよね。
Space ex-boyfriendの「Trouble - NEVER / ALWAYS」-「You Were Wrong. Go Back.」はその前にSweetHeartのカセットのイントロからギターがかかりはじめて...というストーリーに合わせた流れがよく、そしてかっこいいんですよね。穏やかな音楽もいいですが、激しいボス戦の曲も、音響の素晴らしさを直に感じられていいんですよね。
夜講演オリジナルの「Pyrefly Forest - Cat's Cradle」「Forest Frenzy」はPyrefly forestのBGMで結構落ち着いた雰囲気のエリア・戦闘BGMで、プレイ中はいい曲だなと思いつつもそれほど強い印象はなかったのですが、コンサートで一気に好きになりました。
そこから、SweetHeart's Castleにかけてゲーム中でも戦闘が面白くなりつつあるあたりでありながら、つらい現実とのギャップに挟まれ、複雑な気持ちでプレイしていたことを思い出しました。お城以降は「Splintered Sweets In the Castle」「Valour Against All Odds」「World's End Valentine」がいいですよね、とても。ノーマルの戦闘BGMもかなり好きなんですよね、ラインナップに入っててうれしい限りでした。
Last Resortあたりの曲がかなり好きでして、「Gator Gambol」、「Jawbreaker」はかなりお気に入りです。どれもおしゃれでいいんですよね。音楽に関してはかなり知識が疎いのでなんともですがサビ?にかけての盛り上がりがとてもとても...好きなんですよね。3周年のコンサートでもこれらの曲が演奏されているので行けなかった方は、ぜひ。
M11はBlack SpaceのBGMです。「Welcome Again」から始まり「Distance」と続き...Black Spaceの中でも「Distance」はあっけらかんとするような不気味なくらいな無秩序感が刺さるんですよね。追い込んでくるような不気味な演出にプレイ当時の感覚が思い出されながらも、結構好きな曲も多いのでうれしい。
そして、なんといっても「OMORI」がよかったです。河合さんがスポットライトを当てられ、さながらSUNNYのようにバイオリンを演奏する演出が、アツい。そして、ゲーム内の戦闘みたく、バックが真っ赤に照らされる演出にハッとさせられました。個人的に、OMORIとの闘いは今までの逃避(仕方のないことだとは思う)による負債を払う、自身を面と向かって話す儀式のようなものだとも思っており、自身の辛い記憶を受け入れる苦しさも感じさせるいい曲だと思います、Alterのノイズが入ると猶更。そこからゲーム内のリトライのSEから「DUET」がはじまるのがイイ。DUETを聞くために何回かOMORI戦をプレイしたなと思い出しました。二人の演奏は叶わなかったわけなんですが、こうしてコンサートという形で叶えられてるんだよなと思うと、感動します。会場内でも泣いている人もおり、「気持ちわかるな...」と思いました。エンディングのムービーがありありと浮かんでくるんですよ...。
そして、「Good Morning」がいいんですよね、こちらはアンコールでBo enさんが歌ってくれるうれしいサービスもありました「SUNNY ProgramではMy Timeも歌わないのに、何しに来たんだと思っていることでしょう」そんなことないですよ、でもありがとう!!!しかもさらにもう一度河合さんと「DUET」を演奏してくれて、さいこ~でした。
冒頭でも書いていたようにOMORIをプレイしていた時期はそれほど精神的に健康な状態ではなく(これは注意書きには反していますね)、暗い気持ちにHEADSPACEという一筋の光を見出しつつ、いざ起きてみるとそこにはつらい現実があり...。プレイ中はいったいどうなってしまうんだ、自分の選んだ選択は正しかったのか?といった疑念もあったりと私自身も感情の起伏が激しくなったりと...、そこからエンディングを迎え、「完全なハッピーエンドではない」事実に、果たして彼らは今後この関係をちゃんと維持できているのだろうか?この選択は果たして正しいものだったのだろうかと、頭を離れませんでした。そうしたプレイ中の記憶が思い出され、懐かしむ気持ちと、OMORIイベントに参加してこれほどファンがたくさんいる愛されている作品なんだな、と思いうれしかったです。ネットでも数字上でも人気度合いはわかるのですが、実際にファンの人たちがいるのを見るのとは全然違いますね。グッズをたくさんつけたり、コスプレをしている人もいてよかったです。デスクマットがさ、欲しかったんだけどさ、作業範囲が狭いので置く場所が...なくて...買わなかったこと、後悔してます。
コンサート会場の各所にOMORIのぬいぐるみなどグッズが展示されていたり、コンサートの幕間など合間のアナウンスにBGMのアレンジが流れていて、こだわられてて好きでした。愛があってすばらしいですね。